2010-01-01から1年間の記事一覧

日本も、早くメンツを捨てて、IMFさんに来てもらいましょう!

このように、アイルランドのことを非難めいて書いていますが、これも、以前書いたようにアイルランドなどは、EUの庇護のもとにあり、なんとか守られると思うからです。 そして、私自身にとっては、いくら妻や子供たちの母国とはいえ、日本に対する気持ちと…

極めて単純なアイルランドの経済構造

今回のEUやIMFからのアイルランドへの資金援助は、主にアイルランドの銀行の経営破たんによるものです。 今回のIMFによる救援の前にも、すでに公的資金が多く投入されているのに、結局は、また銀行を助けるために、国が借金をしていることに、アイル…

アイルランド経済は危機か、それとも寒波の方が怖いか!?

私が、このブログを休憩している間に、アイルランドの財政破綻ということが、世界中で大きなニュースになりました。 まあ、世界のマスコミというのは、たいていの場合、その国の悪いこと・否定的なことにだけ関心を寄せますから、アイルランド関係の記事とし…

バイリンガルへの道(アクセントを規則化!?)

やっと、最後のほうに来たような気がします。 さて、私自身は、関西人であり、姫路弁あるいは播州弁の語彙を中心に関西アクセントの日本語を喋っているというのは、前に書きました。 でも、残念ながら、子供たちや妻に日本語を教える時は、緊急性などを考慮…

バイリンガルへの道(日本人としての誇りが先かな!)

私が、こうしたことを書いているのも、国際結婚やイクメン(育児する男性)が、これからも増えていくに違いないので、少しは参考になるかなあ、と思うからです。 私のは、たぶん、平均的なもので、もっとうまく日本語教育をする人もいるでしょうし、あんま…

バイリンガルへの道(続き)

前回の終わりのほうで、子供を、毎年数ヶ月、日本に滞在させることができないもっともらしい理由を書きました。 でも、、本当は、私たちには、そこまでの経済的な余裕がなかったり、日本で、そんな長期間面倒を見てくれる祖父母などがいないということが、第…

子供たちのバイリンガルへの道、ちょっと無理かな?

いままで、私のたどってきた言葉・言語への遠い旅(カッコつけてしまいました)も、そろそろ終わりに近づきました。 この関係の最後に、まさに今、私が、悩んでいるといおうか、取り組んでいるといおうか、とにかく、私の言語生活の現状を書きます。 それは…

そのうち、ローマ字表記のままになるかな?

今日、なんと、久しぶりに3つ目のコメント(私風には、コメントゥですが)が、届いてました。 しかも今回は、肯定的なものなので、とてもうれしいですね。 コメントを出すのは、勇気がいるのも、よくわかりますし。 ギュハさん、どうもありがとうございま…

日本人の永遠のテーマ、LとR

引き続き、カタカナですが、DとTが、母音を伴わない場合(語尾にくるなど)は、それぞれドゥとトゥと書き、母音を伴う、例えばTOの場合の普通のトと区別する。 TIの時は、ティと表記する。 その他の子音は、あまり問題ないと思うので、特に変更なし。…

ブラジルのジーコは、ズィーコと呼んであげて!

私のブログの訪問者が、延べ1000人を突破しましたが、ほとんど友人たちへの伝言みたいなものになっているので、どうということはないのです。 また、もうすぐ、この言語の関係が終われば、一休みをしようと、前にも書いたとおりですので、どうかご了承…

モチベーションの下がるブログで、すいません。

今まで、英語のことを中心に少し書きましたが、さて、日本を振り返ってみると、皆さんもご存知のように、日本では、外来語(カタカナ語)の存在が、非常に大きい、というものです。 以前から多かったのですが、最近は、のべつ幕なしの感があります。 この夏…

「JAP」は、北朝鮮が国連で使うだけではありません。

このようにアイルランド英語のことを書くと、私と私のアイルランド人の妻との会話は、大丈夫かいな、と思う人もいるかも(いないかも)しれません。 でも、妻の英語は、幸いに、あまりアクセントのキツイものではありません。 それは、妻の両親が、アイルラ…

グッドゥ ナイシュ!

今から、アイルランド英語の特徴を書こうと思ってますが、ただでさえ少ない私のブログの閲覧者(友人・身内を除けば、おそらく数人の一般人しかいないと思いますがーーー)ですのに、英語の1方言に興味のある人は、0人に近いでしょう。 まあでも、これも…

英語か、やっぱり、でも難しいな!

さて、これからは、外国に住んでいる今現在の私の言葉や言語の環境について、書いていきます。 私は、以前にも書きましたけれど、英語ができるようになって、世界中の人と話がしたい、堂々と議論がしたい、という目的があり、それが、英語圏のこのアイルラ…

ニッポンは、遺憾です。

書きたいのは、前にもちょっと言いましたが、日本あるいは日本人をどう読むか、ということでした。 私には、「ニッポン」とか「ニッポンジン」という言い方には、とても抵抗があります。 軍国主義やタカ派的イメージがつきまとうからです。 でも、これは、…

言葉のフォッサマグナ

関西から出て、もう少し大きな範囲で、言葉のことを書きます。 1年以上前か、こちらで、ミノ・モンタが司会をしてた「何とか、県民ショウ」というバライティ番組を見ました。 その中で、大分県では、10時10分前を、10時前10分というと、ありました…

東京弁は、キツイ。

今は、その漫才ブームなどの影響で、だいぶ少なくなりましたが、以前は、東京・関東の人は、関西弁が、コワイ・キタナイものであるかのような言い方をよくしていました。 これは、私などは、前にも書きましたが、現状の政治経済などの力関係と、経験・体験…

まいど、えげつなーー、誰がカバやねん!

昨日、こちらのテレビで、NHKの「私がこどもだったころ」の桂三枝の巻が、ありました。 はっきり言って、今回の番組は、あまりおもしろくなかったです。 三枝さん自身の少年時代は、非常におもしろく、ストーリー性があるのに、再現ドラマは、極めておもしろ…

言葉は、自分の人格の表れ!

さて、もう少し範囲を大きくして、関西弁について書きます。 私の故郷の姫路周辺は、もちろん関西弁の一部を形成していますが、その語彙に大阪とかと若干の差異があるので、この地方の言葉は、播州弁と呼ばれることがあります。 私が言う関西弁は、主に文全…

おかちゃん、こごり、オオキニ!

それで、前回書いたよな感じで、地区(村)独自の言葉が、あと2つ3つありましたが、あまりおもしろくないので、特に書きません。 それより、私の村では、「づつない」(ご飯を食べ過ぎて、動きにくい状態)や「もみない」(おいしくない、まずい)という…

しゅーしゅーしゅけん、ほい。 あっ、まけた!

もちろん、専門家でも何でもない私ですが、言語や方言のことについては、以前からいろいろああだこうだと思っていました。 でも、ここでは、何から書いていいのかわかりませんが、まあ、幼い頃からのものでいきましょか。 私は、1958年に、兵庫県姫路市…

次は、言葉のことを

これまで、私自身の出自や経験したこと、いまでも実践していることなどを中心に、このブログに書いてきました。 他には、特にあまり書こうと思うことがありません。 私が、多くの趣味を持っているというのは、初めのほうでも述べました。 それらは、スポーツ…

武道の精神とは

今、日本で世界柔道が開催されています。 でも、こちらの日本語放送では、その映像は、他の国際スポーツ大会と同じく、放送権の都合でいっさい見ることができません。 日本人選手には、ぜひ頑張ってもらいたいものです。 また、同時に今週からNHKの「歴史は…

やっぱり、足腰か!

お久しぶりです。 何を書こうかと考えていたこともありますが、こんなに間があいたのは、コンピューターの調子がよくなかったせいです。 反応が鈍いと言おうか、とにかくクリックしても次になかなか進まないのです。 いつまた、もっと酷くなるかもしれませ…

今度は、トランポリンで伸びやかに!

またまた、 アイルランドのスポーツと言おうか運動に関して書くことにします。 と言っても、アイルランドで、盛んなサッカーやラグビー、そして、アイルランド式フットボールやアイルランド風ホッケー(ハーリング)のことは、他にいろいろ書かれているから…

サイクリング、サイクリング、ヤッホー、ヤッホー!!!

前回、水泳のことを書いたので、ちょっとスポーツのことを続けます。 2-3週間前、NHKの海外の情報発信番組(たしか海外ネットワークだったと思いますが)で、ヨーロッパのサイクリング熱の広がりを伝えていました。 そして、その例として、イタリアか…

泳ぎ、水の中で心と体の解放!

ここアイルランドで、私たちは、家族全員(夫婦、子供2人)で、よくプールに行きます。 特に夏は、夫婦の自由時間が多いので、何事も家族一緒ですることが多いです。 この夏は、下の7歳の娘も、一人で泳げるようになり、より楽しんでいるようです。 私も、…

崔監督と大学の先生との議論よかった!NHKの番組(日韓関係)から

他のことを書こうと思っていましたが、この14日に放送されたNHKの日韓関係についての番組の中で、崔監督の怒りの発言が、ウェブ上でも話題になっていたので、ちょっと書きます。 崔洋一監督のあの発言は、ある日本人の若者の加害者の論理にたった妄想…

クライマーズ・ハイ、日航機墜落事故の日

今日は、8月12日です(日本時間では、もう13日になっているでしょうが)。 25年前に、大きな飛行機事故がありました。 NHKのニュースでも扱っていました。 この世界最大級の飛行機事故については、私も個人的によく覚えています。 私は、社会人に…

被差別部落や在日に生まれた人は、うらやましいーーーか!?(2)

私は、すでに50歳台に入っていますが、体力的に自信があることと自分の幼稚な思考のせいで、自分は、まだまだ若輩であり、見習うべき先輩がたくさんいると思ってきた。 見てきたのは、いつも、年長の立派な人たちの思想や意見だけであり、あまり自分より年…