やっぱり、足腰か!

  お久しぶりです。 何を書こうかと考えていたこともありますが、こんなに間があいたのは、コンピューターの調子がよくなかったせいです。 反応が鈍いと言おうか、とにかくクリックしても次になかなか進まないのです。 いつまた、もっと酷くなるかもしれませんので、皆さん、その時は、どうぞご了承を。
 
 さて、ここ数回、運動のことを書いてきました。 私は、柔道をやっていると、よく書いていますが、7月から例の生徒が、またいなくなったので、柔道そのものは、ここしばらくしておりません。 ただ、自分でできる打込みや腕立て伏せ、腹筋、スクワット等の補強運動を主にしています。 
 
 それから、ランニングマシーンでの走りこみと柔軟運動(ストレッチ)もよくします。 そういうわけで、自分でいうのも何ですが、総合的に体力をつけていると思っています。 もちろん、これは、主に筋力面だけから見た体力ということであって、だからといって、私が、長生きするかどうかということには結びつきません。 内面の疾病(とくに癌など)や不慮の事故がいつ起こるかわかりませんしーーー。
 
 こちら、アイルランドでは、一般市民に健康診断というサービスは、ほとんどありません。 個人で、有料で受けようとする人もほとんどいません。 日本人が、長命なのは、この予防的検診を皆がよくする、そして、制度として確立していることが、大きな要因だと思います。
 
 まあ、でも私は、自分が癌になって65歳ぐらいで死んでも、それはそれでいいか、というぐらいの感じで今は思ってます。 将来はわかりませんがーーー。 でも、とにかく、筋力など、自分で管理できるものは、自分でやっておこうというタイプです。 また、血便のチェックなど自宅でできる簡易な検査は、自分でやってます。 こちらのGPと呼ばれる総合クリニックは、大したこともしないのに、カネだけはとりますから。
 
 まあ、そういうことですが、健康な生活をおくるという点では、私は、走ること(歩くことを含め)とストレッチが一番重要ではないかと、思っています。 水泳のことを書いた時、日本人はあまり泳がないと言いましたが、でも、日本の中高年(私もそうですが)は、プールでよく歩いてますね。 あれは、水の中で戯れる開放感は、ありませんが、健康維持という点では素晴らしいものですね。
 
 でも、もう少し体力がついたら、路上やマシーン上でもジョギングをして、足腰をさらに強くするのがいいと思います。 所詮、我々は、二足歩行を中心とした生活様式を行っているわけですから、この機能が、とくに丈夫でなければなりません。 自転車運動も、心肺機能にはいいかもしれませんが、やはり、歩く・走るということとは少し異なると思います。
 
 それと、ストレッチは、これもよく言われてますように、体のいびつな偏りを矯正し、血行などの循環をよくして、全身の調整をしてくれます。 そして、気持ちよくなります。 
 
 さて、私が思うのに、昨今では、ピラティスとか太極拳とかヨガとかその他いろんなダンスなど多くのストレッチ的な運動が紹介されています。 私は、改めて、そんな難しいあるいは華やかで費用のかかるものを始めるより、昔、運動部にいた人は、そこでやっていた柔軟体操や補強運動を思い出してやれば十分だし、文化部だった人は、ラジオ体操をやればいいと思う。
 
 余談ですが、ラジオ体操は、すぐれた柔軟体操であるし、多くの日本人が、どこでもいつでもすぐ出来ます。 こんなことは、他の国では、まずありません。 日本文化の一つであると言っていいと思いますし、自慢していいと思います。 アイルランド人などは、「何で日本人は、皆、そんな体操知ってるの?」と不思議がってます。
 
 少しやれば、必ずすぐ物足りなくなるぐらい体力がついてくるので、強度(負荷)を上げればいい。 そして、半年もすれば、腕立て伏せや腹筋・スクワットなどもやりたくなるかもしれません。 ラジオ体操でも、一生懸命やれば汗をかきます。 今、NHKでやっている「みんなの体操」は、より高度です。 サラリーマンNEOのサラリーマン体操は、さらに高度です。 冗談。
 
 まあ、今日は、運動の関係の締めくくりとして、私の考える健康維持について、少し書きました。