また、人生の区切りの時かな?

 あまりにも長い間、記事を書かないでおくと、アカウント全てが削除されてしまいそうなので(まず、そんなことはないでしょうが)、ひとつ短く書いておきます。 まあ、最近、自分の人生にとって、結構大きなことが起こったことでもありますし。 

 その第一は、なんと言っても、実家の長姉が亡くなったことです。 去年の暮に、末期の胃がんが見つかり、余命半年や1年と告げられてから、本人はもちろん、私たち兄弟姉妹もいろいろ心配してましたが、この10月半ばに力尽きました。 この姉は、私にとっては、母代わりとも言える人で、自分が小さい頃からいろいろ世話になったので、本当にショックは大きかったです。 まあ最も、死んだ直後よりも、その数週間前に重体となってから、いろいろこの姉との思い出を顧みなどしていた頃が、一番悲しかったのですがーー。 そういう関係で、今年は2回、日本に一時帰国しました。

 ただ、日本に帰っても、日本にいる昔の友人たちと会うことは、めっきり減りました。 みんな年を取り、活動自体が少なくなっていることもあるでしょうが、Eメールなどしても返答がない場合は、こちらからも再度の送信はしなくなり、関係は次第に疎遠になっていくのでしょう。 以上のようなことで、次に日本に行くことは、かなり先になるでしょうし、回数もぐっと少なくなるでしょう。

 そういうことで、日本に行く用事がなくなるのと同時に(その飛行時間の長さも苦痛でしたが)、今後は、その分、近場のヨーロッパ諸国のいろんなところを回ってみたいと思っています。 今年の夏に、妻とスペインのバルセロナに行きましたが、結構思い出多い旅となりました。 観光なども良かったのですが、現地でスリにあってしまい(妻のバッグから)、その対応で地元の警察や領事館に行ったりなどのゴタゴタしたことも、今になれば、逆に記憶に残りやすい数日間になったと思います。 最も、盗まれた妻のパスポートやクレジットカードなどが全て無事に元通りになったから、そう言えるのでしょうが、多分!? まあ、みなさんも、南欧に旅行に行くときは、どうぞ気をつけてください。 本当に巧妙ですよ! 私達の場合は、地下鉄内で3人組に狙われました。 

 それから、こちらアイルランドの我が家族の今年の動向を言えば、息子は、外国語を学ぶ学科の大学に進んでいますが、今年は、その外国語が話されている国々に短期留学しており、自身の見聞を広めていることでしょう(そのうちの一つは、日本です!)。 娘の方は、工学系の学科に進み、毎日宿題などが多い中、懸命にそれに対処しているようです。

 私自身のアイルランドの生活も、夏休みなど子どもたちが帰って来る時は別として、普段は夫婦2人の生活なので、家の中はめっきり静かになった感じです。 週2-3回作る料理も、二人分だけなので、かなり楽になりましたが、今度はそれに慣れて、子供たちが揃った時の量を作るのが、シンドく感じるものまた事実です。

 そして、愛犬ですが、去年の秋に本当に美しい犬だったユキが突然死んでからすぐに、アメリカン・アキタとゴールデン・リトリバーとの雑種のアキを迎え入れしましたが、そのアキも少し前に無事満1歳になりました。 今は、このアキと大きなカミの2匹と毎日戯れています。 

 こちらアイルランドは、それまでは気温も高く、わりと雨の少ない天候でしたが、11月に入って、やはり雨がちの鬱陶しい天気が多くなりました。 ただ、気温は、まだやや高めな感じです。 そういえば、今日から、エジプトでは、気候変動のためのCOP27が開かれていますが、さてどうなりますか? 

 そして、プーチンの無法ぶりは、いまだに続いております。 この大いなる罪悪も、我々は、もう一度肝に命じていかなければならない、と思っていますーーー。

 

 で、以上で、一旦投稿したのですが、その日付を見たら、日本ではもう11月8日になってました。 この日は、我が家の最初の犬、秋田犬のクロの誕生日です。 生きていたら、今年で17歳になります。 7年前に死にましたが。 それと、誕生日と言えば、アラン・ドロンもそうですね。 彼は、87歳になるはずです。 この稀有な俳優も、いずれこの世からいなくなると思うと、なお沈鬱になりますーー。

 ちょっと代わって、以前からユーチューブに執心していると書いてましたが、やっぱり、”自分も自分の持つビデオを動画編集して、ユーチューブにアップしてみたい”、と最近強く思うようになってました。 そういうことから、乗り遅れないでいたい、という気持ちですかね。 他人に視聴されるかどうかは、問題でなく。 早速、数日前に無料の動画編集ソフトをインストールして(ウィンドウズ10ならその機能があったようですが)、なんとか短い動画を作ってみました。 初回なので、稚拙ですが(2つの動画の合体とタイトル・BGMの追加など)、上記のユキを偲んでの制作でもあります。 

 これで、私もユーチューバー!かな、ハハ。 これからさらに、ユーチューブで遊ぶことになりそうです。 ではまた、いつか!


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