再稼動

 はーい、戻ってまいりました。 と言っても、誰も期待はしてなかったでしょうけどーーー。
 まあ、この前は、社会的なことを書くため、誰にでもわかりやすく書こうとして、結構苦労しました。 これからは、タイトルも変更したように、海外に住むいち日本人(にほんじんです。 ニッポンジンではありません)として、自分の思うままを、ツブヤキの形か、ボヤキの形かにして、気楽に日本のことや私の周囲で起こっていることなどを書いていこうかと思っています。 
  と言うのも、書くことで、海外生活のフラストレーションなども、かなり解消されると実感しているからでもあります。
 それで、前回休止してから今日まで、日本(にほん)での大きな出来事と言えば、首相の交代でしょう。 私は、20年ぐらい前から、菅さんが、最も好きな政治家だったので、今回の交代は、うれしいものがあります。 しかし、権力を握ると、人間はどうなるかわからない。 菅さんだけには、市民活動の時代の精神を忘れずに、この国の建て直しに頑張ってもらいたいものです。 市川房江さんの精神を!
 
 ところで、鳩山由紀夫という男は、何だったのでしょうか。 もちろん、自民党時代より、沖縄の問題をより深刻に考えたから、今回のような結果になったとは思いますがーーー。 でも、それでは、アメリカ軍の抑止力とは何なのか、もう少しわかり易く言えばどういうことなのか、国民に説明する必要があった。 もちろん、軍事的な詳細なものは、外交機密とやらで出来ないかもしれない。 しかし、どの国とこれから、どんな感じで付き合っていくのか、今の関係はどうなのか、そういうところを説明しないで、ぶっきらぼうに、「抑止力のため。」と言われても、私は納得できない。 そして、沖縄への制度的差別は、残されてしまった。

 また、自分の事務所の経費にあれだけ不明瞭な点があったということで、こんな庶民感覚のない総理大臣では、経済縮小傾向の日本、借金だらけの日本の舵取りは、まず出来ないなあーと、普天間の問題以前から思ってました。 まあ、最初、国連の環境会議で、CO225%削減で、華々しくデビューしたけれど、本当に、ボンボンの仕事でしたね。 ところで、その25%削減目標は、今の菅内閣でも、生きているのでしょうか?