私の姫路城 ⑬ 最上階屋根、ほぼ終了(にしました)。


 やっぱり、写真付きの記事で、我がブログの有終の美(?)を飾ろう と思いました。 ホントに、これで、最後(315)の記事にしたいと思います。 数字の語呂合わせが結構好きなので。 でも、そんなこと言ったら、前回のでも、これでサー、イーヨ(314)などとも読めるので、いくらでもコジツケはできるのですがーー-。

 さて、4月中に我が姫路城のテッペンの屋根が、ほぼ出来ていましたので、ここに紹介いたします。 反りのある四隅の屋根と鯱(シャチホコ)の設置などが残っていました。 鯱のサイズが、屋根に比べ大き過ぎたり(故意ですが)、4角の反りの角度がうまく揃わなかったり、いろいろな欠陥が作業の進むごとに目立っていきますが、遠目でしかもある角度からなら、まあまあコンナモンカイな、という感じに思っています、自分では。  (サイドの入母屋破風のところは、まだ少し触りますが。)

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 これで、今後、下の階の屋根の設置も、風雨に耐える強度の考慮を除けば、ナントカ出来そうな気がしています、が、ただ、ここに新たな問題が出てきました。

 それは、このDIY作業をした後、腰が少し痛くなることです。 以前にも書きましたが、かなり窮屈な姿勢で、しかも不安定な位置での作業をやってますのでーーー。 作業中は特に腰の不具合などは感じないのですが、終わって3-5時間ぐらいしてから、腰が痛いと言おうかツッパると言おうか、なんか椎間板ヘルニアをやった人の腰の痛みのような感じになるのです(私は、このヘルニアをやったことはありませんので、かなりの想像ですが)。 

 この腰痛、すでに2・3回なりましたが、初めは何が原因かわかりませんでした。 軽い柔軟運動などをし、放おっておけば、2日程で治ってはいきましたがーーー。
 ということで、言い訳ではありませんが、この先どこまで、このDIYが進むかは、以前同様、やはりわからないということです。(いや、言い訳やな!)


 さあ、それで、この我がミニ姫路城の写真だけ貼って、この記事を終わりにしよう、と思っていたのですが、やはり最後ということで、もう少し書いておきたいという欲が出てきました。 以前も、ロンドン・オリンピックのずっと前に中断して、そのオリンピック後にブログを再開した時、その期間の自分の環境の変化などを見て、かなり面白いと思いましたので。 今回も、将来の自分のために、今、私が思い感じていることを書き綴っていこうと思います。 ちょっと、長ーくなるかも!



※アイルランドの同性愛結婚の国民投票
 まず、これは、少し世界的にも大きなニュースになったので、ご存知の方もおられるかもしれませんが、先週、こちらアイルランドで、同性愛者の結婚を完全に憲法上認めるかどうかの国民投票があり、今回は珍しく、その賛成派がかなりの多数を占め採択されました。 私の経験では、アイルランドの国民投票では、どんな内容であろうと、いつも賛否がかなりの接戦だったからです。

 アイルランド人は、今回、自分たちが憲法上同性婚を合法化した初めての国になったとして、エラく
自画自賛していました。 「自分たちは、ヨーロッパの小国で、カトリックの保守的な国と周りから思われているかもしれないが、自分たちはヤッタのだ!」と、言うような論調が、アチコチで聞かれました。 わりと、謙虚に自分たちのことを見ていたんですね。

 でも、早速、ローマ・カトリックの本山バチカンからは、この結果に対するクレームも出ています。 いままでの関係が密だっただけに、今後、どうなるのか? 私個人としては、このこと自体には、何の異論もないのですが、他に先にやるべきことがあるやろ、と優先順位が違う気がしていました。 

 ちなみに、今回の国民投票では、大統領(アイルランドの大統領は、政治的力は無く、象徴です)選挙に立候補できる年齢を今の35歳から21歳に下げる議案も問われましたが、これは、否決されました。 こちらの年齢による区別(差別か?)の方は、アイルランド人は、そのまま温存したのです。

 ただ、前回の記事で、ここアイルランドにも、アジア人などに対する人種差別はある、と書きましたが、やはりここ20年ぐらいで、この国の人々のそういうことへの認識も、多少変わってきているとも思います。 しかし、それは、中国の経済力の影響によるところもあるでしょう。 (彼の国は、近年アイルランド経済にも強く関与してきています。 だから、逆にそのことで、中国に嫌悪感を持つ人もでています。)

 しかし、そういう国の力関係ではなく、今回のこのようなゲイの人たちへの人権擁護政策などのように、こういう機運がもっと多方面にそして着実に波及していくことを祈りたいものです。


※安倍ちゃんの戦争ごっこ
 さて、憲法や国民投票と言えば、我が日本国の安倍ちゃんも頑張ってますな! 皆さんは、これまでの記事でおわかりだと思いますが、この私も、非民主主義国家の中国などの軍備拡張拡大路線に対して、やはり日本は何らかの対抗手段を持つべきだ、と考える人間ですがーーー。 

 ただ、今の安倍政権がやっていることは、言葉の無茶苦茶な曲解と乱用で、国民を煙に巻き、70年前してきた道に戻る危険な作業だ、と言えます。 そして、その作業のうしろに、この安倍ちゃんの根本思想が、戦前の日本の姿の美化にあるという点が、一番恐ろしいのです!
 
 中国の脅威があるならば、その現実を国民に丁寧に訴え、憲法上少なくとも自衛権は必要であるとの文言を追加するなどの正攻法で行くべきです。 その時、国民がついて来ないのなら、潔く諦めるべきです。 今の政府の説明は、日本語になっていないし、詭弁です! 集団的自衛権という概念に使っている説明文は、入試の解答ならペケ(☓)です。 

 具体的に、もし中国が、南シナ海や東シナ海などでアメリカなどの軍隊と衝突した時の日本の対応策を細かく挙げて説明していったらどうですか? 遠いホルムズ海峡で、日本の存立が脅かされるような事態が、果たしてあるのでしょうか? 相当数のタンカーがやられないと、存立危機事態にはならんでしょ? 

 また、いまさら「自衛隊のリスクが、今以上に高まらない。」とは、どういうことですか? 「高まるにきまっとるやろ!」と、当然、誰もがツッコんでいることでしょう。 国民の恐怖心がつのって、この法案がつぶれるのを恐れているのでしょうが、しかし、そんなこと安倍ちゃん、国民は皆見抜いていると思いますよ。 自衛隊や国のリスクが、高まることを前提として、この新しい法案を作っているのではないのですか?  そうなら、それを正面から訴えていく必要があるでしょう、アンタが、ほんとにこの国のことを憂いているのであれば! 自衛とか正当防衛などというものに、危険の要素が高まらないはずがない!  

 そして、将来、仮に、中国とアメリカが、直接核兵器あるいはそれに近い高度な武器で大きな戦いを起こす事態になれば、日本が、アメリカをお助けするような余地は全然ないように、私には思えるのですが?  いかがなもんでしょうか? ですので、ヘンな集団的自衛権の一部の理論を利用するなどという、非常にわかりにくい文章は、やめていただきたい。

 ちょっと道がそれるかもしれませんが、将来もし(非常に見通しは暗いのですが)、もしも、この中国が、民主化をし、そして、自国民や外国人の人権を尊重できる国になった場合には、今のこの考えは、また見直さなければならない、と私は思います。 そうなれば、日本の文化や環境、つまり日本のアイデンティティーをどうすればより良く維持できるかという観点から、国の進む道を選択してもらいたい、と思うからです。 

 たとえば、先日の国際動物園水族館協会などという欧米中心組織の論理を聞くと、私などは、そういう感情が湧いてきます。

 世界中の人間が間違ってはいけないのは、人権や人間の生活権は、ケイケン(鯨権)やカイトンケン(イルカ権)あるいはケンケン(犬権)などの動物権より何万倍と尊重されなければならない、ということだと私は信じております。 

 こういうことは、どこの国の法律や憲法、そして国連憲章にも書いてないことでしょうが(多分)、それは、人類が、その生存とその身体や精神の健全化のため、この地球を監督・管理していくという、自分勝手なのですが、そういう暗黙の運命的なルールの存在を前提としなければ、あらゆることが先へ進めないものになってくる、と私は考えるからです。


※橋下徹の大阪都構想の否決
 次に、その安倍ちゃんと仲の良かった、橋下徹氏の大阪都構想ですが、この住民投票は、アイルランドのこれまでの国民投票みたいに接戦でしたね。 この住民投票を実施したこと自体の意義は、大いにあると思いますが、私は、この行政改革の一環、あるいは、道州制への前段としてのこの大阪都構想には賛成だったので、その結果に残念な思いです。 

 私は、橋下氏の他の多くの政策には、多分、反対の部分が多いでしょうが、この都構想(名前を大阪都にするかどうかは別として)の否決は、人口構造も大きくかわり、効率よい政府・自治体にしていかなければならないこの時代の日本に、その改革の意識を摘み取るような残念な結果だったと考えます。 


※まことに陰湿で悪意のあるブログ と 尊敬できるブログ
 私は、コメントをくれた人以外に、あまり他の人のブログ記事は見ないのですが、先日、ある人のを見て、大変嫌な気分になりました。 

 その人のブログ記事は、最初、論理的な表層を見させ、あたかも自分が世の真実を述べているかのような書き方をし、そのあと、その論旨に則っているかのように自己主張のようなものを折り込んでいくのですが、その肝心の本人の意見・主張になると、カルト的と言おうか、ひどくバイアスのかかった非論理的なものになっており、その中で、いろいろなグループの人々を中傷したり貶(おとし)めていく、という非常に醜い文章の連続でありました。 

 まあよく、ヤフーが削除しないものだとも思いましたが、とにかく、そのようなレベルの記事に反応する必要もないのですが、一言書きます。

 もし、自分の文章が、本当に真実に訴えていて、その後、その関連でいろいろな集団の批判・中傷をしたいのであるなら、名無しのゴンベイなんかでなく、堂々と自分をさらけ出し、自分の思想のほぼ全般を述べ、自身の日頃の行動が、その思想に基いて行われているかどうか、などが分かるようでなければならない。 そうでない記事・文章などは、ただ単に、今頃のネット社会のどこにでもあるような小心者のクダラない、いやもっと言えば、悪意に満ちた落書きに過ぎない、ということです。   

 全くの匿名のブログなどでは、何でも書ける! 何と素晴らしく聞こえるようなことも、逆に、何とオゾマシイことでも。  あなたが、自分が賢い・知性があるとでも思っているのなら、当然、そういうことはお分かりでしょうから、そのような記事を書いた後、結構、自己嫌悪に陥っているのではないですか?   
 そうでなければ、単に、それ以下の人間ということだけですが、まあもう、今は、あなたが、私の知っている人間でないことだけを祈っておきます。        

 さて、そんな屑に近いブログの真反対に位置すると思いますが、私が知っているあるブログ主さんの記事には、感服いたします。 この人のは、一人で、ある組織(出版社)に対峙して訴訟まで起こし争っているその内容を詳細に記事にしているものです。 ホントに凄い!  私は、当初、このブログの主さんが、その猛烈な文章量や書体からして、私より若い人だと思い込んでいて、不躾な質問をしてしまいました。 そのことは、申し訳なく思っています。 

 とにかく、かりにも、他人と対決、あるいは批判をするという覚悟を決めたのなら、これくらいの堂々としたブログ記事にしたいものです。

 ここで、またちょっと外れますが、ブログの相手が、明らかに自分より年齢が上であるとわかる時には、その人に対して「あなた」と呼称するのは、私は失礼だと思っていますし、それが今現在でも、まだ正調の日本語だと思っています。 相手が、政治家などの公的な存在の場合を除き。
 
 ずっと前、小さかった息子と飛行機で移動中、日本で保母さんをしていた私よりずっと若く見える女性から、何回も「あなた」呼ばわれされた時には、ホントに驚きました。 彼女は、自分の保育園の園児の親たちにも「あなた」と呼んでいたのでしょうか? まあ、長くは勤まらないタイプには見えましたがーーー。 

 ということで、名も知れないブログへの扱いは、結構たいへんです。

          
※発達障害と社交性
 先日、「朝イチ」で、発達障害を扱っていましたね。 アスペルガー症候群などのことは、以前からウィキペディアなどでは読んでいましたが、こうやって実際の人の悩みなどを知ると、より理解が深まりますし、また、より大きな問題が見えてくる感じです。 人類のこの肥大化した脳とは、本当に厄介な存在だ、と改めて思いました。 

 几帳面なところもあるので、言われれば、そういうことに該当しそうだけれども、イイカゲンな面もあるので、やっぱり自分は違うのかな、などと私みたいに思った人も多かったことでしょう。

 それで、こういう発達障害の思考回路を持つ人たちは、職場などでは、まあナントカうまくやりこなしているようですが、家庭など閉鎖した空間で、自己主張の論理がナカナカ変えられない、という解説だったと思います。 

 そう考えると、いままでこの日本で、社会的に立派に見える人でも、家庭では、暴力的などその反対だったりする夫の存在がありましたが(私も以前そのような人のことを記事にしました)、もしかしたら、そういう家庭内暴力などを引き起こしていた夫・父たちの中にも、この心の問題(実際は脳ですが)を抱えていた人たちがいたかもしれない、と想像できることです。 

 そういうことも含めると、この問題は、さらに大きく複雑な様相を呈しているかもしれません。 ただし、今回の「朝イチ」では、こういう発達障害の夫は、暴力的なことはない、というような感じで紹介はされていたようですが、ーーー。

 また、ちょっと余談ですが、私が30代の頃、別の公務員組織の人たちと酒を飲んでいたのですが、日頃腰が低く静かなこの男性(当時50歳前後)が、酒が入ってしばらくすると、異常に怒りっぽくなって、乱暴な言葉遣いになったのをよく覚えています。 全く初めての人間である私やその他の者に対しても、そういう態度に変わっていったので、この時は、ホントに不思議でした。
 
 そんなことを思い出すと同時に、ノーベル賞を取るような偉大な学者の中にも、この範疇にはいる人が大勢いたかも、と思ったりもしました。


※いつも昔の音楽を聴いていますが、最近は、ちょっとタイプの違う古いものも聴いています。
 ずっとわりと堅い話題でしたが、ここからは、少し柔らかく。 
 今もよくユウチューブなどで、昔の歌を聴いていますが、最近は、敏いとうとパッピーアンドブルーの「わたし祈ってます」やテレサ・テンの曲など、私にとっては、いままでそんなに身近でなかった領域の曲も聴いています。 ハッピーアンドブルーを聞き出したのは、少し前のNHKの歌番組で、川上大輔という新人歌手(恐らく、私と同世代の女性はよくご存知で)が歌っているのを聴いて、衝撃を受けたのが始まりでした。 

 最初、この新人の声を聴いた時、ちょっとテレビがおかしくなったのかいな、とさえ思いましたが、録画でしたので聴き返してみて、スゴイと感激したものでした。 で、そのあと、ユーチューブなどで、本家のハッピーアンドブルーの歌を聴いてみて、やっぱり、こっちもええなあ、と再認識したわけです。 テレサ・テンのは、最近、彼女の20回忌の特別番組などがあったから、台湾の歌番組のも含め聴きました。

 これらの歌が、ヒットした当時は、私は、あまり興味がなく、特にパッピーアンドブルーの森本さんは、ちょっとナヨッとした雰囲気でしたので、私は「遠慮しとくわ!」という思いでしたが、今聴くと、結構イイもんですね、やっぱり年の功なんでしょうか? で、他の私の記憶から埋もれた曲も探して聴いていますが、別れがテーマの曲などには、やはりジ~ンときてしまう良い歌詞がありますね、もう、ええ年したオッサンですけど。 「じ~かんが、必ず解決するのよ~♬~ど~んなに~♬~」など。

 それと、アニメソングを歌っていた人は、本当に歌がうまい人が多かったなあ、という印象を今回持ちました。 パッピーアンドブルーの森本さんが、「タイガーマスク」の主題歌とエンディングを歌っていたとは知りませんでした。(昔知っていたけど、完全に記憶から消えたのかもしれませんが、年ですから。)
 
 あ、また、思い出しましたが、若い頃、多分、天安門事件の前だったと思いますが、日本のラジオ番組だったか、アジアのどっかの国のラジオ(当時、外国の日本語放送も少し聴いていました)の言葉だったか、とにかく、当時の中国は、テレサ・テンの曲は、全面禁止だということでしたが、その理由が、彼女の歌声は、大陸の中国男性をフニャふにゃにさせる、というようなものでした。 その当時は、そんな大げさな、と思っていましたが、貧しかった中国の人たちから見れば、そうであったかもしれませんね。 今、動画などを見たりしていると、そんなこともわかるようなーーー?



※ハチが寄ってこない。
 さて、私の錦鯉の水槽で、リターンのパイプ上に小鳥(大きい小鳥ですが)の置物を設置した写真を前々回の記事に載せました。 そして、その前にあったカエルと丸い台の置物の時には、いっぱいミツバチのような蜂が群がってきたのをずっと前に記事にもしました。

 そして、非常に興味あることに、もうすぐ6月という今でも、この新しい小鳥の置物になって以来、1匹たりともこの蜂を見ていないのです。 面白いですね。 やっぱり、この置物の形だったんでしょうね。 蜂類は、視覚に頼ることが多いことは知っていましたが、これ程とは思いませんでした。 小鳥は、確かに天敵ですし。 彼らには、巨大な鳥ですが、人間の目には、とても可愛いブルーティッツなんですがね。


※晩御飯のメニューの追加
 私の主夫としての活動の出来栄えは、トータル的には、まあ平均的かなあ、と自己診断しています。 プラスなのは、家の中の小さな故障などの多くを私自身が修理・補修を行っているところでしょうか。 マイナス面は、たぶん、いや絶対、料理のメニューが、ここ2-3年いやそれ以上の期間、全くブレずに不動のラインナップが続いている、ことでしょう。 

 それで、最近、子供たちも両親とほぼ同じ体格になったことでもあり、何かメニューを増やそうと少し努力しています。 で、とても日本的なナポリタン・スパゲティが、同じ時期に数回テレビで紹介があったので、これを一つ加えました。 まあ、日本文化の一つとして。 

 でも、私は、基本的には料理づくりは苦手です。 一人でいるなら、なるべくその時間を削って、テレビをみたり、本を読んだり、DIYをしたいと思う人間です。 だから、料理に関しては、今のところ、結構忍耐強くやっているというところです。 それが、ごく最近、メニューを増やしつつある中で、今後どう変わっていくのか、自分でも興味があります。


※年の暮れには、家族全員で日本へ行きたいと思っていますがーーー。
 さて、この記事も、エラく長くなってきましたが、もう少しだけ。 上にも書きましたが、我が子たちは、もう息子の身長が、私よりあと2センチ程度に迫ってますし、娘は、母親を越えました。 で、情緒の上でも、これから大いに変化があると思うので、このへんで、日本のことも、もう一度この年頃で見せておきたいと思っています。 

 金銭的に余裕はないので、実家からなるべく近くの近畿地方の史跡などを中心に周遊したいと思ってますが、その中には、奈良の大仏や京都の有名寺院はもちろんですが、他に伊勢市にある超精巧な姫路城のミニチュアの見学や、高野山の宿坊に泊まったりしたい(妻の要望)と思っています。 あと、ハリー・ポッターをやっている遊園地などのアトラクション的なものにも行きたいのですが、これは財布との相談になるでしょう。

 財布に関係して、最近、日本円は、ドルに対してかなり安くなっていますが、ユーロに対しては、ほぼ同水準(135円程度)で推移しています。 こちらから日本へ行く時は、ユーロが強い方がいいのに決まってますが、最近、ギリシャでまたゴタゴタしてるみたいだし、イギリスの国民投票の影などがちらついて、今後、ユーロが、弱い円に対しても、さらに弱くなってしまう恐れもあります。 これからの為替レート次第で、我々の日本行きにも影響が出るかもしれません。、

 それと、旅計画に戻りますが、こちらにあるイギリスの旅の情報誌(Lonely Planet)にも載っていたのですが、大阪市にある人権博物館にも行く予定です。 私は、若い頃ここを訪れたことがありますが、こういう本で紹介されているぐらいですから、今は、英語の表示もかなりあるのでしょう。 子供たちに部落差別など日本の人権問題を知るいい機会になると思っています。


※非公開のブログを始めています。
 さて、順序が反対で、最後になってしまいましたが、時候の関係では、4月の中旬2週間ぐらいは、こちらアイルランドは、天気のいい日が続き、そのため最初に書いた姫路城のDIY作業が出来たわけですが、それ以降ずっといままで、スッキリしない天気が続いています。 

 今年のいままでの最高気温は、4月半ばの17-18度で、20度を超えた日はありません。 ここ2・3日の最高気温は、12ー13度程度です。 この天候と腰痛の不安のため、その後、姫路城の作業は、全く進んでおりません。  で、3月も、天気はよくなかったので、今年の我が家の桜の開花状況は、ひどいものでしたし、ソメイヨシノ以外の品種もパッとしませんでした。 去年が、他の花も含め最高の開花だったのと全く対照的です。

 あと、息子は、今週の水曜日から長い夏休みに入りました。 この子の夏休みの間の生活をどうしていけばいいのか、私たち夫婦の課題でもあります。 ここアイルランドでは、夏休みの宿題などは一切なく、部活動なども全くありません。 民間のスポーツクラブも、あっても6月いっぱいまでです。 そのわりには、アイルランドの生徒の学業成績は、世界の中でもそんなに悪くはなく、ヨーロッパの中では、フィンランドなどに次いでかなりいいほうです。

 とにかく、私は、息子には日本語を少し教えたり、あとメインとしては、卓球をしていこうと考えています。 卓球では、彼と私のレベルは、今ほとんど同じくらいで、試合では勝ったり負けたりです。 だから、とても楽しいのです。 彼の卓球は、クラブでちゃんと基礎を積んできているので、フォアのドライブが強くなったり、サーブのフォームがなかなか板についてきています。 だから、我流の温泉旅館卓球で、しかもペンホルダーの私より、数段うまくなるのは時間の問題ですので、楽しいのも今のうちだけなんです、が。 

 娘の方は、サッカーの県の代表に選ばれ(レベルは、そんなに高くないと思いますが)、今、やる気満々といったところです。 彼女の小学校も6月いっぱいで終わり、私の送り迎えも、もうオシマイです。 

 ということで、まず、これから60歳までの間(3年とすこし)の何か自分の目標と言うか、次の楽しみみたいなものを今探しているところです(姫路城DIYにプラスで)。 そのあとは、随時5カ年計画にして行きたいです。 5年と言えば、ここ5年あまりしてきたこのブログ活動は、外国に住む私の精神衛生上、とても有意義でした。 嫌なことも少しはありましたが、楽しく為になったことの方が多かったので、これをやってきて本当に良かったと思っています。

 もうやらないのは、今回いままで書いてきたような記事の内容以外に書くことがないからです。 ウダウダ繰り返して書くことは、あんまり好きではアリマヘン。(安倍ちゃんへの苦言は、わりとよく書きましたが。)

 ただ、私は、長年、日記帳に簡単なその日の出来事を書いてきましたが、それを今、別のブログ上に記載しています。 つまり、完全な非公開のブログをしているのです。 これなら、まったく日記と同じですし、写真も貼れ、私のキタナイ字ではないので、とても読み易いです。 いいですよ。 ブログをやられたことがない人は、一度、このような非公開のものから始めてみたらどうでしょうか? 

 
 さあ、こうしている間にも、日本の国会では、安倍ちゃんが、へ理屈をこね回して自分の考えを押し通そうとしていますし、また、その外交では、中国と経済的な互恵関係を模索しているようですね。 一方で、戦いの準備をしながら、一方で商売しまひょう、ですか?(右手で握手、左手でパンチですね。)  まあ、国同士ならそうなんでしょうけど、個人の人間なら、相当割り切った考えですがーー。今回の私の記事にも、中国のことはかなり書きました。 当分、注視しなければいけない国であることは、間違いないのでしょう。

 また、昨日のニュースで、多くの韓国人は、日本の軍事的脅威を感じているとありましたが、日本人の感覚からは、相当ずれている思いですね。 そういう元となった、今の日韓の政府やメディアを中心とした中傷合戦が、これ以上拡大しないでいてもらいたいものですがーーー。

 少し前、ドイツのメルケルさんが、「戦後、ドイツとフランスは、いろんな困難を乗り越えて、友好関係を築き上げてきた。」みたいなことを言ってましたが、それは、ほぼ同じようなサイズで民主国家どうしだから出来たもの、と私は思います。 

 今も、日本やそれを取り巻く世界の環境が、刻一刻と変わっていってます。 これからほんとにどうなっていくのか? ある意味、とても面白く感じます。 また、上に書いてきたような私の思いや現況が、数年後ののちから見てどう写るのか、そのへんにも大変興味があります。 

 情報が氾濫する今の世の中、いっぱい情報は入りますが、逆に、年取ったせいか、1年前いや半年前の事も、何か遠い忘却のカナタという感じになりませんか? 私は、なります。 ですので、こうやって書いトキたいのです。 それと、皆さんは思いませんか、ほんの少し前の自分の考え・信念が、わりと簡単に世間か何かに流され、変わってしまっているのを? 私もそうです。 それで、そういうことへの自己チェックの意味も兼ねて、このような記事なのですがーーー。

 あ、それと、今、日本のあちこちで、火山活動が活発化しているようで(実際は、ここ10年ほど逆におとなし過ぎたようですが)、大きな問題にならなければと思っています。 火山活動や地震が多いというこの日本の宿命も、それを利用して温泉文化などを育んだその恩恵を考え、日本人全体の命・健康といういう点からみれば、受け入れねば、というところですかね。

 それと、サッカーのFIFA、これは、腐敗の温床みたいですね。 ずっと前から言われてましたけど。 こちらヨーロッパでは、論調は非常に厳しいです。 NHKニュースで、日本サッカー協会の現FIFA会長擁護のコメントを聞きましたが、まあ、公共事業に群がる不正企業の論理みたいでーーー。

 

 とまあ、ニュースを追っていては、キリがありません。 今回の記事は、長くしたかったので初めて継ぎ足し継ぎ足しになりました。 ですので、まったく雑多な記述になってます。 雑多すぎて、いろいろ皆さんに嫌な思いをさせている文章もあるかと思いますが、どうか、何度も言いましたが、私のワガママな備忘録ですので、ご容赦ください。


 では、皆さん、本当に長くなりました。 また逢う日まで!ーーー二人でドアを閉めて ♬ーーー。


                クロも、約9歳半に。 細いままですが、ちょっと
               前より元気が出てきた気がします。 バイバイ!(昨日撮影)
         
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