姫路から近くのちょっと良いトコ巡り

 日本滞在時の記事をあと2つぐらい書きます。
 
 また別の日に、違う親友夫妻のドライブで、姫路周辺のちょっと小ぶりだけれども、ナカナカ良い所に行ってきました。 まずは、加西市北条から小野市粟生(あお)に繋がる北条鉄道の可愛い駅舎を見に。
 
 この夫妻も私も、偶然、数ヶ月前に、この北条鉄道を扱ったNHKの番組を見ていまして(私はアイルランドで)、ぜひ行ってみたかった駅でした。 この駅は、法華口(ほっけぐち)と言います。 ここには、時々、女性の車掌さんが来られるようですが、この日は無人でした。 下左の人は、私の友人。 しばらくして、1時間に1本ぐらいしか来ないディーゼル車に出くわす。 ラッキー!
 
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                                                                                この駅には、地元の大工さん一人で建てられた三重    塔がありました。 よくある実物の3分の1から4分の1    ぐらいの大きさでしょうか? さすがに立派でした。 誰    かさんのDIYのものとは、比べもつきません。(金もか     かっているでしょうが。)
 
    この北条鉄道の他の駅舎も、いろいろ風情があったり   趣向を凝らしていて面白いですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 次は、福崎町へ行き、柳田国男の生家と隣接するその資料館に行ってきました。 すると、その側に、小さな池があり、突然、河童が躍り出てきたのです。
 
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 実は、この数日前、私は、実家で確かサンテレビ(兵庫ローカル)だったと思いますが、地元のレポート番組でこの奇妙な河童を取り上げているのを見たばかりでした。 何でも、町長さんが、折角、遠野物語で有名な柳田国男の生家なんだから、何か妖怪めいたものでも作れ!と職員に命じたらしいです。 そこで、担当者は、電動で半時間毎に出てくるこの河童を考えたらしいです。 
 
 
 テレビに出ていた担当者の職員は、レポーターも舌を巻くぐらいの面白い人でした。 さすが、関西の人と、思わず言いたくなるぐらいでした。 この池の中にいる河童は、河次郎(がじろう)で、陸にいて河次郎の方向をみている河童は河太郎(がたろう)と命名されていたと思います、確か(?)。
 
 妖怪とテレビ番組のついで、でなんですが、実家で他にもテレビを見ていた時、「うどんのうーやん」の作品と作者の紹介番組がありました。 これは、関西ローカルだったと思います。 この「うどんのうーやん」は、そのブログ記事が、私の記事の検索の時に、いつもちょこちょこ一緒に出てくるので、気にはなっていたのですが、この番組でだいたいのことがわかり、これもラッキーでした。 
 
 この作者は、大阪出身で、社会事業など色々活動されてきたようですが、今は奈良県の田舎の方で、この童話の創作活動をしている、こちらもオモロイおじさん(60代半ば?)のようでした。
 
 そんなにテレビを見る時間はなかったのに、この河童とうーやんの番組、偶然でした。 誰かの引き合わせでしょうか? そんなことあるかいな、チャンチャン!ですな、私に言わせれば。
 
 
 そして、次は、今は姫路市と合併した香寺町(こうでらちょう)にある鄙(ひな)びたお寺、八葉寺(はちようじ)に行きました。 私は、この寺の存在を知りませんでした、か、完全に忘れていたのか? 書写山円教寺との関連の深いお寺だそうですが、去年の朝ドラ「ごちそうさん」のロケ地にもなった、と友人が教えてくれました。
 
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 紅葉もちょうど見頃で、仲々いい感じのところでした。 こういう所が、いいと思うようになっている私たちも、ええ年になってるんやろか、などと友人夫妻と話しておりました。
 
 
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 他にも、良いところ興味あるところにいろいろ行ってきましたが(例えば、香寺町のハーブガーデンとか、店の人が、とてもいい人たちでしたーーー。)、今日は、このへんにしておきます。 では。