Come on(カモン⇒家紋)、柔道に、ドラマに、何のコッチャ!

  今年の大河ドラマは、今のところ去年のより視聴率的にはいいようですね。 ま、これからが勝負でしょうが。 私は、ほとんど録画してから見るので、そのせいか画質が、ナマの放送のものより若干劣ります。 それなので、去年のような汚れた(?)画面のものは、よけいに見難くなります。 
 
 その点でも、今年のはいいのですが、私の意見では、何と言っても、今回のは、会津人は、会津弁を話し、天皇や公家は、京都弁、薩摩の武士は、薩摩弁というように地の言葉を尊重した監修をやっていることが、去年とは大きな違いがあって、見やすく聞きやすいと思っています。
 
 それとまあ、私事なのですが、主人公の八重の実家の家紋は、いわゆる丸に四つ目結いという家紋ですが、これは、我が家のものと同じなんです。 ブラック(本当の単語を書くと、この記事も検索の対象外になってしまうのでーー)でも、そんな、家紋なんていうものがあるのかという、素朴な疑問を持たれている方もいるかも知れません。 また、今時の若者は、自分の家の家紋など知らない人が、ほとんどかもしれません。 
 
 でも、要は、苗字と同じことなのです。 江戸末期頃か明治維新まで、ほとんどの日本人は、苗字も、もちろん家紋なども、持っていなかった。 その時代以降、皆、好き勝って(?)に、新しくそういうものを自分のものとして、命名してきただけなのです。 それ以来、なにか絶対的なものと信じ、思い込んできたということだけでしょう。 だから家紋などと言っても別に大したことではないのです。 ただ、そう思って、肯定的に生きるということは、これまた人の好き好きでしょうがーーー。
 
 で、私たちの家を建てる時に、アイルランドの多くの家では、家の前面にいろんなデザインを施すのがありましたので、私は、躊躇なく、そこには、我が家の家紋(四つ目結い)を付けようと思いました。 主に木工の作品ですので、10年以上たった今は、ややホコロビてますが、何とかまだ見れるというかんじです。 道場にも同じ家紋のデザインを付けましたが、こちらのが新しいにもかかわらず、材質が悪かったのか、イタミが激しいようです。
 
 大河は、完全にフィクションの世界ですが、日本の戦前までの非民主的な価値観の歴史を、今の時代にどのように合わせてドラマ作りをしていくのか、ということに関心があります。 その中で、今の我々でも共感できるようなセリフ回しなり、場面設定などを見ることがあり、面白いと感じる時もあります。 ではまた
 
 
 
 我が家の木製家紋、直径は、約60センチくらい、厚さは、7-8センチあります。 このようなところに、アイルランドの家々では、いろんな意匠を付けてましたが、最近の家には、あまり見られません。
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  道場の家紋、だいぶ傷んでいます。イメージ 3                ついでに、道場内も。                       ローマ字の張り紙も多いです。
 
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        ランニングマシーンも、ついでに。
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