人生、塞翁が馬、今のうちに自己主張を!

 今、水曜日の朝、月曜日いや日曜日夜以来の雨風は、まだ続いています。 11月初めから2月いっぱいまでは、こういう天気が主流です。 3月にもなれば、日は長くなるし、草刈り(芝刈り)も始まり、DIYの季節が、再開となるのですがーー。
 
 さて、自分のブログを書くのに、いちいち理由づけは、いらないのですが、私が、自分のことをいろいろ書いているのは、以前にも書きましたが、自分の生活ぶりを友人・身内などに伝えるということと、自分の老後の思い出にということもあります。 (このブログというシステムのある限りですが。)
 
 そこなんですが、私は、仏教などで言う「この世の無常」とか、「人生、塞翁(さいおう)が馬」などということをよく思う人間です。 つまり、我々の生活は、人生は、どのように変化するかわからない、平たく言えば、「一寸先は、闇。」ということです。 今の私の生活は、物質的に恵まれ、何の不自由もありません。 まあ、将来の家計の心配も、ほとんどありません、日本におられる大多数の人より見通しの明るいものだと、このアイルランドの福祉政策をみていて思います。   
 
 でも、それもこれも、今の生活を続けているという前提があっての上です。 例えば、夫婦仲というのは、いつどうなるものかわからないし、仮に、妻と大きな意見のくいちがいなどが生じた時に、私の性格からして、きっぱり日本に戻るなど、今の生活を完全に放棄するかもしれません。 もちろん、子供たちのことは、また、別に考えるとしてですよ。
 
 しかし、そうして、日本に帰っても、50代半ばの男に、そんなに簡単に仕事が探せるわけでもなし、ホームレスのようなことになるかもしれない、という想像は簡単にできます。 まあそれで、仮に、私が、10年後ホームレスになった時に、もし世話をしてくれる人がいたら、その人にこのブログを見せることもできる、ということもあり得ますね。 
 
 前にも書きましたが、これからは、中国の台頭など、世界秩序が大きく変化すると思われる中、我々日本人あるいは日本という国の意見は、世界的に見れば、より小さくなっていくはずです。 それはそうです、かつての発展途上国の人々にも、自己主張の権利はあるからです。 いつまでも、既存の先進国の人間の主義主張がまかり通っていくのは、よくないでしょうし、そうにはならないでしょう。 
 
 自分のプライバシーを気にしすぎて、具体的に、何が言いたいのかわからないことを書いていても、周りはさらにわからない、気づかない。 私たちは、もっともっと自己主張をすべきだと思っています。 こんなブログを書いてても、大したことでは全くありませんが、誰かが、ヒョイと見るだけでも、それは、何かの相互作用というものがあると、私は、信じています。
 
 で、ちょっと堅い感じの口調になってしまいましたが、もし、ホームレスではなく、何とか日本で暮らせて、第3の人生ができるなら、次は、私の世代の方は、覚えておられると思うのですが、ドラマ「時間ですよ」にあったシーンで、美人の小料理屋の女将とカウンターの隅で、静かに大人の会話をする、そして、いずれより親密になる、みたいな、そんなことができたら、と夢見ています。 アホかいな! 誰でも、そんなんがあれば、この世は天国や! みたいな非難の声が聞こえてきそうですね。 ほんまにアホなことを書いてます。
 
 で、気をとり直して、また、写真に戻りますが、その他の我が家の歴史を綴ったものを紹介してみます。
 
               下のは、道場の基礎のコンクリート張りの準備をしているところ。
 
 これも、もちろん一人で全てやりましたが、かなり大変でした。 当時、まだ50㎏用のセメント袋でしたが、その袋を60袋以上使いました。 砂利と砂とセメントを大きなミキサーで混ぜ、一輪車でこの地に運び、そのコンクリオートを均すという作業でした。 全部終わるのに、2週間ぐらいかかりましたかね。
 
 こういう土方仕事は、大変ですが、出来上がるとほんとうにスッキリしますね。 70歳まで土方仕事を毎日続けた私の父親の体力だけには、感服します。           
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 次は、イギリスの錦鯉専門雑誌に私の鯉池と庭が紹介されたときのものです。 私は、景品を受け取るはずでしたが、この雑誌のスタッフは、いい加減で、その約束をふいにしてしまいました。 当時、とても腹立ちましたが、言うていくところがない立場だったので、何もできませんでした。 今日このブログに、その腹いせという意味も込め、載せてみました。
  この雑誌は、つい最近、廃刊したと聞きます、ザマーみやがれ、というところでしょうか!?      
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 最後は、ごく最近、私が、このブログを始めた時、2010年1月ごろのものだと思います。 この時は、アイルランドやイギリスは、記録的な寒波に襲われました。 2年連続の超寒い冬だったので、こちらは氷河期にでもはいるのかな、と思いましたが、その後は、例年どおりのそんなに寒くはないが、雨風の多い冬が来ています。  
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     我が家の周囲は、マイナス17度までいきました。  イメージ 6