橋下徹から、岡林信康と石原慎太郎へ。

 さて、このブログを詳しく見てくれている人は、私のことを、普通の日本人として理解してもらえていると思っています。 外国で、日本とは少し違う生活実態ですが、まあ、考え方の根本は、日本人そのものであると。 ただ、ちらっと、一時訪問したような人は、私のブログのテーマ(ヤフーブログでは、書庫というらしいのですが)に、部落差別や天皇制などがあるので、ヒクという人が多いと思います。
 
 この私も、先週末、他人のブログをいろいろ見ていたら、右翼の人のブログなどもあって、なかなかコワソーなものがあるのを、再度確認しました。 一般の人が、私のブログから受ける印象は、私が、堅物で硬派で、ムズカシそうな人間にみえるでしょう。 それで、ちょっと右寄りの人間なのかなと見ていたら、天皇制には反対だなんて言う極左みたいなことを書いている。 つまり、「こんな男に近寄らないほうがいい。」と思っている人は、多いでしょう。 
 
 でも、繰り返しますが、私は、平凡な人間で、とくに優秀なところがあるわけでもなく、漫然と広く浅く世の中のことを知ろうとしているだけですし、それだけの能力しかない人間です。 そう、もちろん、元気な大人の男として、色っぽいことも大好きです。 でも、そういうことは、全く個人の秘めたる部分にしておくべきだと思いますので、ブログでは、書きません。 書きたい人は、書けばいい。 それやこれやで、この私は、ごく普通の俗物的人間であると言いたいだけなのです。
 
 そして、この私は、このまま、この日本から隔絶された世界(アイルランド)で、のほほんと暮らしていけることができます。 でも、でも、です。 ただ、それだけでは、何か済まない、申し訳ないと思う、やや善人的(あるいは偽善的?)な感情が、私の心に沸くことも、事実です。 ここアイルランドで、柔道教室を再開したように、ボランティア的な気持ちも多少あって、この部落差別などのタブーについて、語りあいたいと思っているのです。 それが、日本の本当の民主主義のためだと、思うからです。 もちろん、自分の出自の汚名を晴らすという、自分自身のためでも、当然ありますがーーー。
 
 橋下徹(敬称略)のことで、ちょっと書こうかと思っていますが、その前に、今は便利な時代で、YOU TUBEで、過去の歌などが気軽に聞けますね。 実際、私も、岡林信康の歌などを初めて詳しく聞くことができました。 その中で、クソクラエ節というのがあって、恐らく1969年ごろの歌だと思うのですが、その歌で、政治や社会に対する批判をしています。 面白いのは、石原慎太郎とおぼしき政治家のことが出てきて、弟の力を借りて、選挙に当選したなどと歌っています。
 
 岡林信康と言えば、美空ひばりとの友情は、有名ですね。 私は、彼女は、歌手としては、特に好きでもないのですが、その生い立ちからは、共感するものがあります。 その美空ひばりは、以前は小林旭の妻、そして、小林旭と石原裕次郎は、犬猿の仲でしたでしょうから、美空ひばりが、岡林信康の肩を持っても、小林旭には、何の問題もなかったのかなあ~~などと、ミーハー的なことを想像しています。
 
 その石原慎太郎は、いまも相当、先鋭的な政治家という感じがありますね。 そして、いま、我が橋下徹は、その石原慎太郎との政治的連携を模索しようとしているようです。 
 
(ワイヤレスのブロードバンドですので、時々、スピードが落ちたりして、記事を消失するなどということもあります。 で、ひとまずここで区切ります。)