子供の権利の向上

 先日行った柔道の昇級試験について、私が加入予定の柔道団体の昇級試験内容と違うものを使っているとして、予想通り、その団体からクレームが来ました。 半分、予想はしていましたが、彼等の子供の昇級にふさわしくない内容をどうしてもやりたくなかったので、自分で考えたもので実施しましたが、さて、今後どうなりますやら。 まあ、あまりいい気分のしない、ここ数日です。
 
 それで、気分を変えて、と行きたいのですが、私のブログも、ここ最近は、かなり一般受けするような題材だったと思います。 お陰様で、訪問者の数も飛躍的(私のレベルでは!)に伸びました。 まあ、そうなると、人間本来の心を失うものです。 変に自分を繕うような。 で、また、以前のように、もっと社会的で地味な、そして、人気のない、でも私が大事だと思うようなテーマを多く取り上げて行きたいと考えています。
 
 それで、橋下市長のことを書こうと思っていたのですが、石原知事が、また、政界で何やらしようとしているので、それをここ2・3日見た後で、彼のことを書きたいと思います。
 
 最近の写真などを含め、これまでの記事で、アイルランドのこと、私のこの国での生活は、だいたいわかってもらえたと思います。 ただ、写真というものは、所詮、表面的なもので、全体を示しているわけでもなく、却って中途半端なイメージを与えてしまうことが多々ありますので、若い人には、自分で体験されることを切に望みます。 私のブログでも、2年前の最初の頃にいろいろ書き込んだもののほうが、タメになるかもしれません。 今の時代、「百聞は一見にしかず」というようなものは、幻想で、この加工された虚像が氾濫している現在、なんでも自分で体験せんと、アカン!  
 
 そのアイルランドのことで、最近のニュースとしては、11月10日の土曜日に、またまた国民投票が行われるということです。 テーマは、子供の権利の向上ということらしいです。 要するに、日本でも、日々取り沙汰されている子供への虐待だとか、親権の移動とか、そういうことに関するものだと思います。 私自身は、投票権はありません。
 
 こちらアイルランドでも、家庭内暴力や虐待は、大きな問題となっています。 まあ、そのことをウダウダ書く必要もないのですが、今回の国民投票で、私が、珍しく思ったのは、実施日のことです。 この国では、通常、選挙や国民投票は、平日にやってました。 場所は、小学校です。 ですから、そういう日は、小学校は、休みになるし、働いている人は、選挙のために数時間や半日の休憩時間をもらえるのです。
 
 日本人の私から見て、ただでさえ、あまりよく働かないのに、よくまあ、平日にやるもんだなあ~という感じでした。 ヨーロッパの他の国では、日本と同じ日曜日やその他の休日にやっているところが多いと、こちらのニュースを見ている限り、そんな感じです。
 
 まあ、それが、今回は、このアイルランドでも土曜日にやるということに! 今の経済危機を抱えて、もっと生産性を上げようとする政府の意志なのかどうか、いや、単に、偶然だけかも。
 
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 選挙や国民投票のポスター貼りに、よ く利用される外灯
 
 
 選挙の時は、もっと各候補者の写真が 乱立するので、正直、醜いです。
 
 
 
 
 
                  
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