若狭・水月湖への旅

 そして、私の旅は、姫路から出て行きます。 その前に、昨日、高倉健の訃報がありましたが、NHKの9時のニュースでは、ヤクザ映画時代の映像もかなり紹介していたのが、良いと思いました。 とにかく、また大きな存在が消えたのは、確かなようです。
 
 さて、私は、福井県の若狭地方にある水月湖(すいげつこ)に行ってきました。 この水月湖の存在の意義を私も以前書いてますし(http://blogs.yahoo.co.jp/ueno828/34545151.html)、ここへ行くとも書きました。
 
 それで、こちらで、その湖のすぐそばにあって比較的安い民宿を予約しました。 あと、行く経路も探していたら、ナント今は、姫路駅から新快速が、福井の敦賀までノンストップで行くのですね。 しかも、湖西を経由して。 関西にお住まいの方なら、京阪神の大量輸送路線であるJRの新快速は、よくご存知でしょうが、私が通っていた時代は、姫路と滋賀県の米原方面(湖東)との間というのが主なルートでした。
 
 湖西の方は、恐らくドライブもした経験がなく、電車では、もちろん行ったことがなかったので、この新快速に乗ること自体が楽しみになりました。
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 これが、走る電車から撮った琵琶湖。 かなり北のほうでした。 京都駅を過ぎると、予想どおり車内は、閑散としてきて、天気も最高でしたので、ホントに快適でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 あと、敦賀からは、小浜線で、三方五湖(みかたごこ)のある三方駅までいきます。 下左が、三方駅の駅舎です。 ここから、バスで水月湖畔まで行きました。 この辺りは、梅干しの産地(日本海側で一番とありました)らしく、梅の木が至る所で整然と植えられていました。(下右)
 
 
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 下左の写真は、私の泊まった少し小ぶりの旅館(民宿?)からではなく、隣にあったより大きなホテルのロビーからの水月湖。 この時は、もう、ちょっと日が暮れかかっていました。 右は、そのホテルのレンタサイクルを借りて、湖を半周した時に撮ったもの。
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 この下のピラミッド型の櫓みたいなものが、年縞(ねんこう)の採取基地ですが、この時は、道路近くに繋留されていました。(人型はマネキンですよ、念のため。) ホントの採取現場は、湖のもっと中心のようです。
 
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 水質はどうなのか、とちょっと砂場の部分に下りて触れてみましたが、まあまあキレイな感じでしたが、実際のところは、よく知りません、でも、かなりいいのでしょう。 夏場は、泳げるのかな? 泳ぎたいですね。 湖には、水鳥がいっぱいいて、私が道路沿いから近づくたびに、群れ全体が大きな音で移動するので、こちらがその都度驚いていました。
 
 
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 まあ、こんな感じです。 朝の11時以降とゆっくり姫路駅を出て、通常の乗車券だけでの一泊の旅で、若狭の水月湖を見てきました。 ほとんど観光客がいないこの時期、と書きたいところだったんですが、後で、この大きなホテルには、老人会の大型バスで来た人たちが、ゾロゾロ入って行ってました。 
 
 でも、とにかく、過去の歴史時間の世界標準時となったこの水月湖の様子を見れたことには、満足でした。 ただ、この日の夕方の食事、民宿で予約せず、適当に喫茶店かなんかで取ろうと思っていたのでしたが、大甘で、それには難儀しました。 結局、この大きなホテルの売店でカップ麺を買い、泊まる旅館でお湯を借りたしだいです。 
 
 でも、この旅館の純日本風の朝ご飯は、最高にうまかったです。(なが田さん、ありがとうございました。)