錦鯉の水槽作り ⑫ 水漏れが、止まらない!

 ここ数日、水槽作りが、かんばしくなく、私は、少し落ち込んでいて、今日、そのことを記事にしようと思っていたら、私の社会問題の記事に対して、非常に挑戦的なコメントが届いていたので、それで余計に虫の居所が悪くなりましたが、まあそれはそれで、逆に、この水槽の問題をより冷静に客観視させてくれた感じがして、この記事を書きやすくしてくれた、かもしれません。
 
 実は、あれから、防水シート(こちらでは、ポンド・ライナーpond linerと呼ばれています。 このほうが、池や水槽の専門という感じがするので、これからは、ポンド・ライナーでいきます)を首を長くして待ってました。
 そのポンド・ライナーが来るまで、水槽内に薄い断熱材やポンド・ライナーを傷つけないようにするための下敷き(アンダーレイ underlay)を敷きました。
 
 下のが、断熱材(ポリエチレンか材料名は忘れましたが、日本でもよく見るもの)で、3ミリほどの薄いものですので、断熱の効果はほとんどないのですが、気休めと言おうか、それと、次の下敷きの助けにもなると思い敷きました。 こちらイギリスやアイルランドでは、冬場の池の水温の低下を防ぐ目的で、分厚い断熱材を敷く人もいます。
 
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 次に、下敷きと言おうか中敷きと言おうか、とにかく、ポンド・ライナーの下に敷くもので、ポンド・ライナーを保護するものです。 これも白いので、わかりにくいのですが、一部向こう側は、以前の灰色のものがあったので使いました。 このころまでは、晴天続きでした。
 
 
  
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 で、このように用意していましたが、ポンド・ライナーが、なかなか来ない。 こちらで、いつも悩まされている配送(デリバリー)の遅延です。 その遅延のせいで、天気が悪化してきそうだったので、私は、この下敷きや断熱材を敷いた状態が、雨水で崩れるのが嫌で、水槽全体をシートで覆い、端は、その重しにコンクリートブロックを置きました。 ところが、翌朝見てみたら、天気予報以上の強風と大量の雨水で、カバーのシートは、5-6個のブロックと共に、水槽床に落ちていました。 天気予報が、よく当たらないのもこちらの日常です。 まあでも、これは、私の失態です。
 
 下敷きには、数箇所の穴があきました。 この時点で、結構気が滅入りましたが、なんとか、それらの穴を別の布切れで塞いで、ポンド・ライナーを待ちました。 ライナーは、先週の水曜日の6時ごろ、催促の電話をして、やっと来ました。
 
 下左は、黒いポンド・ライナーを敷き終わったところ。
 
 
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 それから、このポンド・ライナーとあの底抜きの洗面器とを連結します。 洗面器の下側に、ネジ穴の箇所をわかりやすくするために、白く印を付けましたが、見えますかね?
 
 
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 で、例のシリコンで、念の為に周りを糊付けし、一応うまくいったと思い、さっそく水を入れてみました。
 
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 下は、水が、1000リットルほど、深さで言えば、5-6センチまでいれたところ。
 
 
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 この状態で置いて、次の朝起きて見たら、この水がほとんど消えていたのです。 ショックでした。 家族にも手伝ってもらって、ポンド・ライナーに穴でもないか、調べましたが、わかりません。 ちょっと、ポンド・ライナーの店の者を疑いました。 でも、私がした底抜きのカブセの部分がやや緩んでいるのを見つけ、ネジをより強く締め直しました。
 
 その後、再度、給水して様子をみていますが、水かさの沈下の速度は、落ちましたが、まだ少し漏水しているようです。 これが、今日月曜日の朝の今の状況です。 
 
 まあ、DIYでは、失敗は付き物ですし、私のようにあまり参考例がなかったり、聞く人がいないものでは、とくにそうでしょう。 DIYをする人にとっては、今回の記事は、むしろいい参考になったかもしれません。 ただ、私としては、まだ解決していないので、少々気が滅入っています。 まあ、こんな趣味の範囲のもので、悩んでいる私は、幸せ者(もん)なんでしょうねーーー。
 
次回は、解決した内容の記事を書きたいものです。 では。