錦鯉の水槽作り ⑧ ブロック積み(6段目ほぼ終了)

 前回のこの水槽作りの記事で、詳しく見ている方(まあ、ほとんど0人でしょうが)には、ちょっと不可解なところもあったかもしれません。
 
 それは、あの底抜きの洗面器のようなものは、固定されているはずなのに、コンクリート床の高さが計画より高くなっても大丈夫なのか、というような疑問がでてくると思います。
 
 実は、この底抜き装置と水槽の床の関係では、いろんな意見があります。 1つは、水槽の床を全面平にするという考え方です。 この方が、魚の生育には良いということからです。 もう一つは、床の端の方から勾配をつけて、底抜きに向かって、段々下げていくというやり方です。 こうすれば、床のゴミなどが、底抜きに次第に落ちていくという考えです。 でも、このようなゴミの移動を可能にするためには、相当急な勾配が必要になり、そのような勾配は、魚には決していいことではない、とも言われています。
 
 ま、いろいろ意見はあるのですが、そのようなことは、底抜きがちゃんとさえできていれば、あまり大きな問題ではない、と私は思いますし、また、素人のDIY作業なので、やり易いように、床面は、水平・フラットにしました。 
 
 それで、予定より多めのコンクリートが来ましたが、床のほぼ全面にわたり、そのままコンクリートの厚みを増していきました。 ただ、ほぼ中心にある底抜きの洗面器のようなところの周囲だけ勾配をつけて、なだらかな傾斜にしました。 下写真でも、まだちょっと傾斜は、わかりにくいですが、そういうことです。
 
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 また、多めに来たコンクリートを、通路の作りのために外に出した、と前回書きましたが、その結果が下の写真です。 右のは、将来ここにフ円柱形のフィルター(ろ過器)を置く予定で、その床部分の強化と水平化にコンクリートを張りました。 左のは、通路の部分で、おかげて、ここの舗装は、ほぼ完了しました。 
 
 で、見てのとおり、その後、ブロック積みも進み、この写真では、6段目がほぼ終了し、その上に、次の7段目のブロックを置いているところです。
 
 
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