錦鯉のコンクリート水槽作り ⑤ 電気配線と周辺部の整備

 前回(④)書きましたように、水槽自体のDIY仕事は、天気待ちなので進展はありませんが、その周辺の電気配線の準備だとか、天候に大きく左右されないモルタルやコンクリートの量が少ない仕事ならできるのでは、と思い、つい最近(1月末)までやっていたことを紹介します。
 
 まずは、電気のことですが、鯉を飼いたいと思っている人は、おわかりですが、錦鯉飼育には、水をきれいにするためにフィルター(ろ過器)が必要です。 で、フィルター自体には、電気は必要ないのですが、濾過してきれいになった水を水槽に戻すために、ポンプが必要になるのです。 他にも、フィルターや水槽に空気を送るエアポンプや、水を見た目に汚く緑化させるアオコ(藻の1種)の除去のための紫外線照射装置にも電気がいるのです。
 
 その電源は、家のなかのコンセントから引っ張ってきて、屋外ソケットを設置するやり方です。 今ある鯉池用の屋外ソケットは、家の反対方向にあるので、ちょっと使えません。 今回は、水槽の壁自体にソケットを設置しようと思い、将来のソケットに繋がる電気コードの配線準備を行いました。
 
 
 下が、電気配線を家の中に誘導しようとしている最初の作業です。 これは、日本の家屋では、なかなかやらないので、参考にならないと思いますが、こちらでは、こうやってドリルで家の壁に穴を開け、電気コードを通しています。 クリスマスの電飾などをする時も、こうやっているのだと思います。 左のは、30cmのドリル先を付けて、ドッドッドッ とやっているところ。 右は、貫通したところ。   
 
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 下左は、その穴(屋外)で、右は、屋内にできた穴。 日本では、あまりないと思うので、シツコク載せました。
 
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 下のは、電線を引いて、その固定にシリコンを塗布しているところ、電線コードが走るところは、以前からのコンクリートの継ぎ目でしたが、今回それをドリルでより大きくし、コードを収容しやすくしました。
 こちらでは、このシリコン(右拡大)をなんにでもよく使います。
 
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 下は、家の中のコードの様子。 この穴も、シリコンで塞ぎます。 いずれ、このコードにコンセントをはめるということになります。
 
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  屋外のコードが下に見えるかと思いますが、次に、今ある家周囲のコンクリート舗装の部分と水槽をコンクリートかモルタルで接続したいと思ったので、その作業を始めました。 将来の鯉の餌やりなどが楽になるようにと、道場への通路の改良という点も兼ねて。
 下右の写真は、その第1に枠作りをしているところ。 レンガサイズのブロックを敷いて、形づくります。
 
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 ここで、ブログの容量が、いっぱいになったようなので、続きは、次回(⑥)で。