鯉のコンクリート水槽づくり ④ ブロック積み(続き)
ブロック積みの続きですが、まあまあ慎重に1段目のブロックを並び終えて、2段目以降は、わりと簡単にできるものと思っていましたが、そうでもありませんでした。
私のような素人では、ブロックの接着のために使用するモルタルの量が1回1回異なるせいなのか、横並ぶブロックの高さをかなりの均一にするのは、結構大変でした。 また、直線もけっこう長いし、それをできるだけ真っ直ぐに並べること、それと、長方形全ての線をできるだけ同じ高さにしていくということなどを考慮しながらの作業でしたので、プロの人などから見れば、かなり遅々としたものであったと思います。
作業には。もちろん、水平器(平衡器?正式名を知りません)を主に使いますが、長い木材で遠距離間の高さの調整をしました。 プロからみれば、非常に原始的なやり方かもしれませんが、私の持っている道具は、その水平器とモルタルを使うコテ(テコかな?)、そして、ハンマーぐらいです。
あと、こちらの冬天候が、より鮮明になってきましたので、塗ったモルタルが、流されてしまうということもありました。 なので、モルタル部分の多い箇所(長さの調整でそうなる箇所ができてしまうのです)には、塗装後、シートなどを被せることもありました。
下写真の左は、2段目がほぼ完了というところです。 右のは、3段目をやってます。 その写真の左の方にある白いものが、運んでもらったブロックの塊です。
下の2つは、4段目が終了した時点のもので、別方向から撮った同じ状態のものです。 下の方にある白い点線は、この時点で、上から50cmのところを印つけたものです。 ブロックが、かなり水平にできたので、上からの距離でその白線を引きました。
なぜ、それがいるかと言いますと、前回ちょこっと書きましたが、この水槽の床にもう一度コンクリートを流し、平らで頑丈な床を作る必要があるのです、で、その床面をできるだけ水平にしていくための参考に、この白線をつけたというわけです。 こんなこと、プロから見れば、お笑いのようなものかもしれませんが、私なりの考えでやりました。 そのコンクリートの流し込み、そして、均しは、このあとでは一番体力のいる大仕事になります。
それで、下写真が、今現在とほとんど同じ状態で、5段目を半分ぐらいした状態です。 ブロック積みそのものは、やろうと思えば出来るのですが、高くなりすぎると、ミキサー車からコンクリートを流し込むのに支障があると思うので、この高さで止めているのです。
コンクリートの流し込みには、雨のない日が2日間ぐらいほしいし、気温も10度ぐらいになってからやりたいので、早くて3月上旬になってくると思います。 ここまで、2014年正月前後には、出来ていました。