こんにちは、世界の国の皆さん、英語で、こんにちは!(万博の音頭で♬)

 私の家の周囲には、いろんな外国人が住んでいるということは、以前書いたと思います。 もちろん、この私も、その中の一人ですが。
 
 アイルランドには、リーマン・ショック以前の好景気の時に、多くの人が、特に東欧から来ており、不景気の今でも、その3分の1ぐらいは、まだ、この地に留まっています。 そういう東欧の人たちは、一般のアイルランド人に比べ、遥かに格闘技に関心があり、私の道場にも子供たちを送ってきたり、自分が習ったりしています。
 
 私の子供のクラスの中には、父親がキューバ出身の子もいます。 その父親とは、ここ2・3週、稽古のあと、雑談することがあり、キューバのことや柔道の話などをしています。 彼自身、昔キューバで柔道を習ってたので、息子を私の教室に来させているわけです。 その話の中でも、彼は、やはり野球のWBCのことが、とても残念だったようです。 彼によると、キューバでは、野球は、もうダントツに人気のあるスポーツだそうです。 私も、野球が強い国なので、かなりの人気があるものとは想像していましたが、そこまで凄いとは思っていませんでした。 陸上やバレーボール、柔道なども強い国ですから。
 
 今回、キューバは、東京で行われた2次予選で敗戦し、帰路につきましたが、その東京からキューバの空港に着いた後、WBCでも投げたピッチャーの一人が、空港から自宅までの移動の間に、交通事故に合い、死亡したということを、この父親から聞きました。 痛ましいことです。 
 
 それと、彼から、今の日本のプロ野球には、かなり高齢のキューバ人選手が活躍している、というような話を聞きました。 私は、日本のプロ野球に、あまり興味がありませんし、外国住まいですから、その辺のことは、よく分からないのですが、彼によると、キューバでは、外国に稼ぎに出るのは、かなり自国で経験をし、全盛期を過ぎたあとでないと出られない、ということでした。
 
 今のところ、キューバの選手たちは、アメリカ大リーグへは、参加できないようなので、世界では、たぶん、その次に年俸の良い日本に来るのでしょう。
 
 こんなことを、東欧やこのキューバの人などと話ができることは、何か不思議でもあり、面白いもんだと、客観視してます。 こういうネイティブでない人の方が、簡明な英語で、しかも、ゆっくり一生懸命に話しかけてくれるので、より楽しいのかもしれません。 もっとも、発音のとても悪い人の場合は、大変ですが、熱意は、通じます。 私なども、エラそうなことを言えるような英語を使っているわけでもないし、です。 ではまた。