ここで、ちょっとワールドカップに関して

 日本の快進撃、本当にうれしいものです。 こちらでは、日本からの放送は、放送権の関係で映像が全く流れません。 そのかわり、サッカーに関しては、アイルランドの放送局がすべてをカバーするので、私もこちらのアナウンサーや解説者の言いたいほうだいのコメントを聞きながらですが、その映像を楽しむことができます。
 
 まあ、これまでの大会の経緯や試合の内容は、ここで書く必要はないのですが、私の子供たちが通うアイルランドの小学校でも一番人気のスポーツは、やはりサッカーです。 ですから、この大会前の盛り上がりも相当なものでした。 自分の国が出ていないというにもかかわらず。
 
 とにかく、アルゼンチンやブラジル、イングランドなどが、クラスの人気のようでした。 私としては、日本があまりにも惨めな負け方をしないでほしい、と願うだけでした。 大会前の様子では、調子が悪そうでしたしーーー。 本当に、個人的な我がままな理由ですが、やはり日本人の子供ということで、日本が、あまりにもブザマな負け方をすると、クラスメートたちからのどんなイジメがあるかもしれない、という不安はありますからね、正直なところ。 
 
 もちろん、そんなイジメに打ち勝つよう、彼らに日本人としての誇りと強い心をきちっと教えていくのが、私の務めでもありますが、まあ、今回のこのワールドカップについては、クラスの仲間から、少なくとも「日本やるじゃないか!」という評価は出ていると思います。 今日は、ちょっと親バカな話をしました。 
 
 それと、しかしまあ、柔道家の私としては、2年後のロンドオリンピックの日本柔道の方が、ずっと前から気になっていますがーーー。 隣国なので、その会場にも、ぜひ行きたいと思っています。 では、ポテチン。